パワハラ社長や部下に無関心な上司の下で働くことはとてもつらく、大変ですよね。
社員が長く定着せず、あなたにかかる負担も増えてくることでしょう。
離職率を高める社長や上司の特徴として…
- 社長は昨日言った話と今日言った話の内容が180度違うのは当たり前
- 気分次第で部下に圧力をかけてくる
- 特定のスタッフにだけ「えこひいき」する
- 上司は部下に無関心。
- 無関心なので、業務の相談をしても回答が返ってこない。
- こちらから話しかけないと1回も会話をしない日が多々ある
- 部下が社長に詰められているのに全くフォローしてくれない
あなたの会社の社長や上司と同じようなところはありましたか?
このような社長や上司のいる会社は当然居心地が悪く、社員が長く定着しません。
そんな会社で働き続けるためにはどう立ち回れば良いのか?
私より後から入社してきた同僚が、今のところ100パーセントの確率で退職している会社で働く中で見えたことを解説していきます。
離職率を高める社長や上司のいる会社で働く立ち回り方法は3点あります。
- 社長と上司を観察、理解してうまく立ち回れる方法を探す
- 仕事と割り切って耐える
- いざというとき、素早く退職をするための準備を並行して行っておく
社長のパワハラ
会社の社風や雰囲気は社長の人柄、方針に大きく影響されます。
パワハラ気質の社長の特徴は2代目や3代目などのボンボン社長を除いて基本的にはプレイヤーとしては優秀な人が多いです。
言っている事は正しいことも多いですが、現実論としてはどうなの?と言いたくなることもよくあります。
自分がプレイヤーとして実績を上げてきたからこそ、部下の行動にあれこれ口を出したくなっているのです。
口癖として
- 何でこんな簡単なこともできないんだ
- オレの言うとおりにやってればいいんだ
- 細かいこともすべて報告しろ
- オレは忙しいんだから、そんなことは自分で考えろ
- そんな売上げじゃ、おまえの給料出ないぞ
- 売上げ上がってないのに定時で帰るな
- 休日でもお客様に呼ばれたら働け
「基本的には24時間365日会社の為に働きます」
タイプの人が多いですね
自分がやってきた「やり方」を部下にも押し付けてきます
常に上から目線で、部下のミスを叱責してくるのも特徴の一つです。
気分次第で叱責レベルが変わるので、機嫌が悪い日に当たると長時間ネチネチ怒られるので最悪です。
これが皆に平等なら良いのですが、気に入っている社員にはそんな対応はしません。
見ていて気持ちが悪くなるほどです。
直近で退職した入社2か月目の後輩は前日の夕方に社長に詰められて、翌日の朝出社したと思ったら「これで辞めさせてもらいます」と言いそのまま帰ってしまいました。
他の社員一同、口をポカーンと開けたままフリーズしていました。
社会人の辞め方としてはこの後輩も良くはないとは思いますが、まだ何もわからない入社2か月目の新人に対する社長の対応はイジメを連想させるものがありました。
このようなパワハラ気質の社長の性格はおそらく変わりません。
仕事と割り切って我慢するか、社長を観察し、理解をすることで被害を最小限に抑えるコツを見つけることができるかもしれません。
上司は無関心
社長だけでも厄介なのに上司まで問題があるとやはり人は定着しませんよね。
なぜ上司は部下に無関心なのか?
わかったことは、「上司自身、自分の保身だけ考えている」からです。
無駄に社長に意見を言って退職にでも追い込まれてしまったら、年齢的に同じ条件の転職先を見つけることは難しいでしょう。
そんな気持ちの人が部下に関心を寄せるはずはありませんよね。
なので社長のYESマンになることが上司にとっての最良の選択なのです。
自分の頭で考えて会社を良くしようという気概も感じられず、社長の指示をそのまま部下に丸投げするタイプです。
詳しくは下記記事にて上司を解説しています。
対策方法は
パワハラ社長と無関心上司を完璧に攻略することはほぼ不可能ですが、ちょっとしたコツをつかむことで被害を今よりも小さく抑えることができます。
対策①
もしあなたに今の会社で頑張る気力・体力が残っているならパワハラ社長や無関心上司をよく観察し、うまく立ち回る方法を探してください。
例えばパワハラ社長はなぜキレるのか?キレるポイントはどこか?その原因を理解し対策が打てればキレられる回数も減ってくるでしょう。
なにを求めているのかを深く考えてみましょう。
パワハラ社長や無関心上司にも良い面は必ずあるはずです。
良い面にも目を向けられればあなたの気持ちも少しは楽になります。
対策②
仕事と割り切って耐える
すべてを受け入れ、お金のためと割り切って働く。
ストレス耐性が強い人なら可能です。
対策③
あまり気力、体力も残っておらず、このまま今の会社で働き続けることが不安な人は、いざというとき、素早く退職できる準備をしておきましょう。
転職サイトは無料で登録でき、無料でカウンセリングも行ってくれるところもありますので、一度専門家の話を聞いて今後を検討することが良いと思います。
転職は年齢を重ねるごとに条件が厳しくなってきます。
まずは早めに以下の転職サイトに登録をして情報収集を行い、今の会社よりも条件などが良い企業があれば話を伺ってみることも重要です。
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doda
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