レース未経験なら、マラソン大会で10kmの部に出場してみよう!

そろそろマラソン大会に出場してみたいなと思っているあなた。
大会にエントリーしちゃいましょう!
最初は10kmの部がいいですよ!
10kmがあなたを次のステージに導いてくれる。
完走出来たら最高だが、
遅くてもいい、途中で歩いてもいい、関門で足切りされたっていい、途中棄権したっていい。
結果はどうであれ、レースはすべての出場ランナーを次のステージへと導いてくれます。
次のステージとは、あなたにとっての新たな目標を教えてくれることです。
「目標って何?」
例えば完走を目標にして走った結果がどうだったのか?
高校時代、陸上部。フルマラソン、サブ3.5のこもりすが以下に詳しく解説をしていきます。

※サブ3以上のストイックな市民ランナーの皆さん向けの内容でありませんが、
もし読んでいただければ、ぜひ一緒に初心者ランナーの皆さんを盛り上げてほしいです。
ご意見などもらえると嬉しいです。

目次

レースの魅力

トラックはいつもビリだが、ロードはそこそこ早く走れた

私は高校時代、陸上部で長距離をやっていました。
特に走ることが好きで入部したわけでもなく、担任の先生が陸上部の顧問だったこともあり先生から誘われて陸上の門をくぐりました。
高校時代は競技場で行われる県の予選会や一般道を走る高校駅伝の県予選会、マラソン大会、ロードレース大会など、
様々な大会を走ってきました。

競技場のトラックを走るレースはいつもビリでした。
恥ずかしいくらい「いつもビリでした」
同じところをひたすらグルグル走るのは本当に苦痛でしたが、一転ロードレースなどの一般道を走るレースは同じ部内でトラックでは絶対に勝てない仲間にも勝つことができるなど、自分でも当時はよくわからない走りでした。

今思うとロードレースは当然競技場の中ではなく外を走りますので、開放感が全然違うし、道路も平坦なところばかりではなく、上り坂や下り坂などもあり、他の選手との駆け引きをするポイントが多いことが自分には合っていたのかなと思います。

あと1番力をくれたのが沿道の声援です。見ず知らずの方が「がんばれ~、がんばれ~」と応援してくれるのです。
あの嬉しさは年をとっても鮮明に覚えています。

スタート前のゾクゾクする緊張感

マラソン大会やロードレース大会は数百人、数千人、2022東京マラソンに至っては25,000人ものランナーが参加しました。
参加ランナーの皆さんは何というか、「格好いい」「キラキラして見える」「オーラが出てる」そんな感じに見えるんです。
数百人、数千人、数万人からそういう感じが出てるんです。
そんな中にあなたもいるのです。
これって結構稀なことだと思いませんか?

参加ランナーの皆さんは個々の目標があり、この日のレースの為にトレーニングし、調整してきました。
そんな皆さんから出てくる「前向きな」パワーをビリビリ感じちゃうんです。
ありがたく「前向きなパワーを」自分にも分けてもらいましょう。

スタート時間が迫るにつれどんどんパワーは強くなって感じられるでしょう。
あなたはきっと「ゾクゾク」してくるはずです。
あとはとにかく楽しむことを考えて走りましょう。

走り終わったあとの達成感

自分を鼓舞し、苦しさを必死に耐えゴールラインを越えます。
「ゴールできた喜び」がきっとあなたを包んでくれるでしょう。
やり切った「達成感」
ゴールタイムなんて関係ないんです。
自分の足で必死に走ったからこそ感じる達成感を十分に感じてほしいんです。
そして「次のステージ」扉を開きましょう。

10km完走出来た

次はもっといいタイムで完走できるようになりたい。

目標だった10kmが完走できた。
苦しさと辛さに打ち勝った自分がいます。
人間は一つの目標をクリアすると、さらに上のステージを目指したくなる生き物です。
「もっと練習して、次はもっといいタイムで完走したい」
次のステージ
「タイムの扉」が開きます。
これはストイックにランニングに打ち込むということではありません。
あなたの今の限界を少しだけ超える程度で十分なのです。
レース後日、普段のランニングで走り始めたとき、あなたの走りは以前とは違う走りになっていると思いますよ。
なぜならばあなたは次回のレースをイメージし、考えながら走ることができるから。
考えた事(インプット)を走りながら試してみる(アウトプット)を繰り返してください。
自分の成長を実感できるはずです。
実感できればランニングがもっと楽しくなってきますよ!

もっと長い距離のカテゴリーのレースも走ってみたい。

ステージの扉はタイムだけではありません。
もしあなたが「あれ?10kmって意外に余裕で完走できた」と思ったのならば、次のレースはもっと長い距離のレースに出場したくなると思います。
例えば20kmとかハーフマラソンとか。
そうです。
「距離の扉」が開くのです。
上記、タイムの扉同様に普段のランニングでインプットとアウトプットを繰り返しながらトレーニングを重ねていきましょう。
少しづつ走れる距離を伸ばしていくことで、自分に自信が持てるようになっていきます。
この自信はランニングだけではなく、普段の生活にも良い影響を与えてくれるはずです。
一度に頑張りすぎると怪我をしやすいですので、あくまでも少しづつ距離を伸ばすことを忘れないでくださいね。

フルマラソンを走ってみたい。


ランニングを始めたきっかけは人それぞれでしょう。

  • ダイエット
  • 運動不足解消
  • 筋トレ
  • リハビリ
  • 健康維持
  • その他

理由は何であれ
いつかはチャレンジしてほしいんですよ!
あなたもにあの30km・35km過ぎたあたりの「あれっ、足が動かない」というマラソンの壁を経験してほしいのです。
そしてゴールした後、座ろうとして腰を下ろすと自分の体重を体が支えきれず、「ゴロン」と転がってしまう姿を。

完走するためにはある程度の練習量は絶対的に必要です。
フルマラソンを目標にしているランナーたちはどこか他のランナーと比べ違って見えるのです。
オーラというか、自信というか。

地道な練習を重ねていくうちに自分自身をコントロールできるようになるのでそう見えるのかもしれません。
マラソンのトレーニングをしていく中で、自分自身の人間力も成長できる。

たとえ関門で足切りされ棄権したとしても、そこから感じる何かはきっとあるはずです。
走る前と走った後では見える景色が違ってきます。

ただ、レースにエントリーするからには練習は必死に取り組んでください。
妥協したままレースに出ても関門で足切りされるだけです。(参加費もそこそこ高いです)
ゴール。ゴールを目指してください!
達成感は10kmのレースとは比較にならないくらいあなたを強く・大きくしますよ!

10km完走でき気なかった

完走できなくてどう感じたのか?

完走できなかった理由は何だろう?

  • 途中で足が痛くなり走れなくなった(故障)
  • 練習量が足らず途中で棄権した
  • 制限時間を過ぎてしまった

ゴールできないって悔しいですよね。
この日の為に頑張って練習してきたのに、理由はどうであれ完走できなかった気持ちは私にもよくわかります。
完走できなかった理由を冷静に考え、練習で試し次のレースでリベンジしてほしいです。
失敗した人の方が強い人間になっていきますから。

経験は決して無駄にはならない

たとえ10km走り切れなくてもレースに出場した時点であなたはすごい人だから。
ランニングをしている人は数多くいるけれど、(2020年統計では1,055万人)その中で実際あなたはレースにエントリーしたのだから自信をもって下さい。

2020年マラソン人口

今持てる力を出しても届かなかったゴール。
届かない理由を知り、練習で改善し、次のレースでリベンジをする。
この経験はあなたを確実に強くしてくれます。
頭で考えたことを練習で試してみる。
その繰り返しが走りとあなたをもっと成長させてくれるはずです。

あなたの次のステージ

レースに参加するということは、ただ走るだけではありません。
良い記録を出すことだけでもありません。
長い距離を走れることだけでもありません。
走ることを通してあなた自身が成長してほしいのです。
成長できるアイテムとしてのランニングなのです。
練習とレースを通して一回りも、二回りも大きく成長したあなたの次のステージはどこですか?

私があなたを「がんばれ~、がんばれ~」と応援していますから!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!

コメント

コメントする

目次
閉じる