無神経な上司と営業同行、社用車で1日250ｋｍ運転してわかった事

上司と車で同行したときに、上司にイラっとしたことはありませんか？
部下は部下なりに上司に気を使っているのに、上司は助手席であくび連発。
そしてファミレスでお客様との打ち合わせ時には、話題が弾まず沈黙し部下である私に助けを求め、挙句に飲食代の支払いは部下である私が支払うことにノーリアクション。

部下の私は250ｋｍ（横浜→御殿場→池袋→横浜）一人で運転したんですよ？
一言くらい「今日は運転ありがとう」とか、「ファミレスの支払いありがとう」って言えないものですかね？
もっと言えば、途中で「運転大丈夫か？」・「ここからはオレが運転するから」とか言えないんですか？
そんな気、更々無いんですか？

運転は部下がするのが当然、支払いは部下がしてもノーリアクション。
はっきり言って「こんな上司の下で働きたくない」というのが私の本音です。

社用車で上司と同行し、1日250ｋｍ運転してわかったこと。

1. この上司と一緒にいると非常にストレスがたまる
2. なので、この上司とうまくやれる方法を考えなくてはならない
3. 並行して、もう無理だと思っと時、いつでも転職できるように転職関連のリサーチを開始する

あなたの会社にもいろいろなタイプの上司がいると思いますが。
あなたと上司の関係が上手くいかないときどうすれば良いか、参考になれば幸いです。

部下は部下なりに上司には気を使っている

同行、出発前

この上司は自分からは決して具体的な指示を出さない人です。
なので私は上司との同行が決まれば

• その案件に対する内容の把握
• その案件に必要な資料を用意（作成含む）
• 当日の打合せ内容（具体的にどんな流れで話していくかを上司に確認）、その上で自分ができることを考えておく
• 事前に社用車の中を片付けておく
• 目的地までの移動時間をもとに出発時間を上司に提案し、了解を得る
• 当日出発直前、先に車のエンジンをかけ、ナビをセットしエアコンを適温にしておく

私はいつも上記の準備をして上司との同行の為に準備をしています。
どんなに嫌な上司でも同行するとなれば仕事に私情を入れるのはよくないと思うからです。

そしてダメもとで「運転は私がしますよ」と言いますが、上司の「わかった」の一言で終了します。
（本心は、たまには上司が運転してくれないかなといつも思っています）

運転中

運転中は当然ですが、安全運転に集中しています。
私は自分が運転をすること自体には少しも抵抗はありません。

なぜならば上司は役職上、私よりも多くの案件を抱え、私よりも多くの決断をしていることを知っているから。
運転をしている時は、そのような案件や決断が冷静に正しくできないと思うから。
私が運転をしていれば上司は他の事に集中できるし、結果仕事が上手く回るなら「運転くらいは私がやります」と思っているからです。

• スピード
• 車間距離
• 危険運転
• 歩行者優先

だけどですよ…
そんな私の運転の横でスマホ見ながらあくびを連発する上司。
静かだな？と感じ、横目で見てみると目を閉じてスヤスヤお眠り…

ランチ

この上司と同行する時、私が一番嫌いな時間です。
こちらが「今日のランチどうします？」と聞くまで一切反応がありません。
毎回、毎回、「そろそろ昼の時間ですね、飯にしますか？」と聞かなければいつまでたってもランチにありつけません。
店を決めるのもすべてこちらで決めなければならないので、本当にストレスがたまります。
一回、こちらから何も言わないでいたら、１４時３０分くらいになって
「そろそろ飯にしようか」と言ってきたことがありました。

お客様と打合せでの沈黙

雑談の必要性

部下の私に対して上記のような態度の人が、お客様の前でスラスラと話せるわけがありません。
お客様と会っていきなり本題を話始め、3分くらいで説明した後、沈黙…
私も困るし、お客様はもっと困るでしょう。

本題の話はもちろん最重要ですが、打合せや、商談などはまず「雑談」から入るのが良いと私は思っています。
雑談の必要性は書籍等でも書かれていますが、
雑談をすることによって

1. 相手の緊張がほぐれる
2. 相手の興味や関心事がわかる
3. 相手の話を聞くことによって信頼関係が深まる
4. 結果、仕事の話もしやすくなり、成果にもつながりやすい

あなたもお客様との打合せや商談時、最初に雑談から入るという選択肢を加えておくと良いでしょう。

部下に支払いをさせる上司

何とかお客様との話もまとまり、そろそろクロージングという雰囲気がプンプン漂っているのにこの上司は話を閉める言葉を発しません。
沈黙…
お客様も困り顔で沈黙…
私が終わらせるしかありません。
今日の話の重要なポイントの復唱と今後の流れを確認し、「それでは今日はこの辺で失礼します」と切り出し、ようやく終了。
ファミレスの伝票が私の目の前にあったので手に取りレジへ向かう。
お客様も財布を取りだしたので、「こちらで支払うので大丈夫です」と伝え、伝票をお店の人へ渡す。
私はてっきり会社名義のクレジットカードを持っている上司が払ってくれると思っていたが全然レジ前に来ない。

この上司以外で今までこのような場面は何度もありましたが、必ず私より上の人が支払いを済ませていました。

私が何を怒っているのかというと、上司が支払えば会社名義のクレジットカードなので私や上司の「現金」を使う必要がない。
私が支払えば例えカードで支払っても私の現金を使う。
そこを分かってもらえていないことにすごく腹が立つのです。
もう少し部下を気遣えと言いたい。

上司とうまくやりたいが、最悪は転職も視野に入れる

私の上司がこの人になって３年がたちます。
逆を言うと３年間、我慢してきたのです。
この状況を打開するためにいろいろと策を試してきましたが、まだこの上司を攻略できていません。

報連相を丁寧におこなってもリアクションないし、気を遣えば使うほど私の方が疲弊してしまいます。
まだ気力、体力ともに私の心身は共に大丈夫ですが、ストレスで心を壊したり、考え事をしていて事故を起こしてしまったり、いつ私のHPがゼロになるかはわかりません。

そうなる前に「逃げ道」の用意は必要だとも思ったのです。
これからも上司を理解し、うまくやれる方法を模索しますが、もう無理だなと思ったときにスムーズに次の会社に移れるように準備だけはスタートした方が良いなと思いました。

あなたも上司や会社で悩むことが多いと思います。
この会社で仕事を続けることは大事ですが、心と体を壊してまでしがみつくことはありません。

あなたの心と体のHPがあるうちに転職という選択肢を追加していつでも動ける体制は作っておいた方が良いです。
現在の転職サイトは無料で登録でき、初回カウンセリングなどであなたの現状を聞いてくれて最適なアドバイスをしてくれます。

【いざとなった時】にいかに正確な判断ができるかが重要です。
心身が壊れ始めた状態で転職サイトの人の話を聞くと冷静な判断が出来ず、転職に失敗してしまうケースがあります。

私の同僚もこの上司によって心が不安定になり転職サイトを利用し転職をしましたが、次の職場はすぐに決まったものの、環境があまりよくはないと言っていました。

そうならないためにも心身が平穏なあいだに登録を済ませておき、１度話を聞いておくことが重要なことです。
話を聞くことにより、今の会社を客観的に見ることができますし、まだ耐えられるようであれば自分が納得する転職先が見つかるまで今の会社で働きながらあなたの条件に合った転職先を探せばよいのです。
あなたが知らないだけで、良い求人はたくさんありますよ。早めに転職サイトに登録しないと良い求人がどんどん流れて損ですよ